災害医療

災害医療

災害医療は、特殊なものではありません。

すべての医療者は災害医療に関わる可能性があります。しかし、災害医療は普段の医療と同じではありません。災害時には、いくつかの決まりごとがあります。例えば、情報共有のやり方、記録の方法、治療や搬送の優先順位決定、警察や消防など他の機関との調整方法など、多岐にわたります。

当センターは、1995年の阪神・淡路大震災からCOVID-19のクラスターに対する病院支援に至るまで、さまざまな災害に対応することに加えて、今後の災害医療の向上のために貴重なデータをまとめてきました。

DMAT(Disaster Medical Assistance Team; 災害派遣医療チーム)やMIMMS(Major Incident Medical Management and Support; 大規模災害への医療対応コース) のインストラクターも複数在籍しており、災害医療の啓発活動にも積極的に参加すると共に、平時より教育にも注力しています。

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