日本における交通事故後の小児院外心停止の疫学と転帰に関する論文が発表されました2022.06.22
当講座の細見早苗医師らは、交通事故による院外心停止の一ヶ月生存率が小児では3.3%、成人では1.8%と低く、依然として生命予後の改善が重要な課題であることを示しました。また、この病態に対してエピネフリンが投与されたグループを解析し、早期投与が生存率の改善に関与することを明らかにしました。
(J. Clin. Med. 2022, 11(3), 831) (J. Clin. Med. 2022, 11(3), 745) (J. Clin. Med. 2022, 11(12), 3564)