さらなる
救命の高みを目指して

重要なお知らせ
2024年11月27日
大阪大学賞を受賞しました

お知らせ

2025年5月21日
日米救急Webカンファ
米国救急医の直接指導
2025年5月20日(火) ミネソタ州のFairview Lakes Medical Centerの救急医、Joseph Alfano先生をお招きし、午前は大学院生向けワークショップ(Academic English)、午後は”Basics of informed Consent and using lay language”と”Artificial Intelligence in the ED: PMCardio, OpenEvidence, ChaptGPT”の講義の後、第35回日米救急webカンファを実施しました。
2025年2月05日
日米救急Webカンファ
2025年1月30日(木) Emory大学病院救急科准教授/国境なき医師団日本会長の、Yuko Nakajima先生にご協力いただき、第34回日米救急webカンファを実施しました。
2024年12月01日
日米救急Webカンファ
2024年11月28日(木) University of Marylandの准教授でShock Trauma Centerの救急医、Daniel Haase先生にご協力いただき、第33回日米救急webカンファを実施しました。
2024年10月05日
日米救急Webカンファ
2024年10月2日(水) University of New Mexicoの外科医、Edward Auyang先生をお招きし、午前は大学院生向けワークショップ(Academic English)、午後は”Penetrating Trauma”と”ED Thoracotomy”の講義の後、第32回日米救急webカンファを実施しました。
2024年8月15日
日米救急Webカンファ
University of Arizona/Banner University Medical Center, Department of Medical ToxicologyのDaniel Brooks先生にご協力いただき、日米救急webカンファレンスを開催しました。
About TACCC About TACCC

About TACCC

臨床も研究も教育も
救命のために全力を尽くす。

About TACCC About TACCC

Recruit

阪大救命で共に成長する。


最新の実績(論文掲載)

2025年5月21日
当講座の光山裕美医師(博士課程)らは、急性呼吸促迫症候群(ARDS)患者の血漿および気管支肺胞洗浄液のプロテオーム解析を行い、肺局所におけるB細胞受容体シグナルの活性化とHSP90関連経路の抑制を示しました。ARDS進展における免疫応答とタンパク質恒常性の関与を明らかにしました。 j intensive care 13, 26 (2025).
2025年5月02日

当科の中尾俊一郎特任助教らは、日本救急医学会主導研究であるJAAM院外心停止レジストリを用いて、本邦83施設でのECPRの年間施設件数とECPR症例の予後に差があるか検討したところ、成人院外心停止に対するECPRの年間実施数と30日時点での生命予後及び神経予後との関連は検出されず、年間ECPR実施数が少ない施設も同程度の治療成績であったことを明らかにしました。ASAIO Journal (2025)

2025年4月22日

当講座の酒井智彦助教、神村看護師らの救急タグ研究チームは、豊中市消防局との共同研究で、救急隊が傷病者の病歴等を記録する際に既往歴、内服薬およびアレルギーの情報をあり、なしだけではなく聴取できずの項目も含めて記録することが聴取結果を正しく記録する上で重要であると報告しました。(日本臨床救急医学会雑誌,in press)

2025年4月14日

当講座の近藤隆太郎医師らの論文「自殺目的にオオミフクラギの種子を摂取し、経過中多様な不整脈を呈した後に軽快した一例」が「中毒研究」にアクセプトされました。本研究は、心毒性があるケルベリンを含むオオミフクラギを服用した場合には、致死的不整脈に陥る可能性もあるため、呼吸、循環をモニタリングし、電解質管理を行う必要があることを報告したものです。(中毒研究、in press)

2025年4月11日

当科の松本寿健 特任助教、小倉裕司招へい教授、織田順 教授らは、大阪大学免疫学研究フロンティアセンターヒト免疫学(単一細胞ゲノミクス)の奥崎大介 准教授、大阪大学歯学研究科顎顔面口腔外科学講座 小田紗矢香先生との共同研究で、肺炎由来の敗血症患者における全血トランスクリプトーム解析よりmRNA-miRNA統合解析を行い、急性期の敗血症病態における全身性炎症反応とT細胞の疲弊について生体シグナル変化の観点から解明しました(Acute Med Surg.2025)。