当院で実施中の臨床研究について

TOPページ > 当院で実施中の臨床研究について

急性期重症病態患者におけるアディポサイトカインに関する研究


研究課題名:「急性期重症病態患者におけるアディポサイトカインに関する研究」
研究責任者:姜 晋求 大阪大学高度救命救急センター 医員

①対象 大阪大学医学部附属病院高度救命救急センターに入院した急性期重症病態患者(重症外傷、敗血症、熱中症、重症熱傷、偶発性低体温症、心停止蘇生後など)のうち、「高度救命救急センター患者の生体資料の保存」に同意を得ている方。
②研究機関名 大阪大学医学部附属病院高度救命救急センター
③目的 急性期重症病態患者におけるアディポサイトカイン血中濃度の推移を評価し、急性期病態におけるアディポサイトカイン(特にアディポネクチン)の役割を明らかにする。
④方法 上記対象患者の既存臨床データと保存生体試料を用いた血液検査データを用いて研究を行う。  <利用する既存臨床データ>   1) 基本情報:年齢、性別、身長、体重、ウエスト外周径、病院転帰等   2) 疾患情報:既往歴、疾患名、治療内容等   3) 血液査結果:生化学検査、血液・電解質、凝固線溶系、血液ガス所見等   4) 画像検査所見:CT、MRI、各種エコー、単純X線写真等(脂肪組織量や筋肉量等の評価を行う)  <血液検査項目>   炎症性サイトカイン(TNF-a、IL-6等)、酸化ストレス関連因子(TBARS等)、異化亢進にかかわる因子(アクチビン、ミオスタチン、オレキシン等)、糖代謝にかかわる因子(血清インスリン、インクレチン、FGF-19、βトロフィン等)を測定する。またフローサイトメトリを用いて血液中の免疫担当細胞(白血球、単球、リンパ球など)のアディポネクチン運搬能を評価する。
⑤意義 医学的には、急性期病態におけるアディポサイトカインの役割を明らかにすることで、今後の治療において新しい側面からのアプローチを発見できる可能性がある。 社会的にも急性期病態に対する医療の質の向上が期待できる可能性がある。
⑥個人情報の取り扱い 利用する情報から、名前、住所など、対象患者を直接同定できる個人情報は削除します。また、研究成果は学会や学術雑誌で発表されますが、その際も対象患者を特定できる個人情報は利用しません。 また、研究参加の辞退の申し出や同意の撤退に関しては「問い合わせ先」へご連絡ください。
⑦研究責任者 嶋津 岳士 大阪大学医学部附属病院 高度救命救急センター
⑧問い合わせ先 嶋津 岳士 大阪大学医学部附属病院高度救命救急センター 連絡先:06-6879-5111(病院代表) 
 

前ページへ戻る