さらなる
救命の高みを目指して

重要なお知らせ
2024年11月27日
大阪大学賞を受賞しました

お知らせ

About TACCC About TACCC

About TACCC

臨床も研究も教育も
救命のために全力を尽くす。

About TACCC About TACCC

Recruit

阪大救命で共に成長する。


最新の実績(論文掲載)

2025年4月22日

当講座の酒井智彦助教、神村看護師らの救急タグ研究チームは、豊中市消防局との共同研究で、救急隊が傷病者の病歴等を記録する際に既往歴、内服薬およびアレルギーの情報をあり、なしだけではなく聴取できずの項目も含めて記録することが聴取結果を正しく記録する上で重要であると報告しました。(日本臨床救急医学会雑誌,in press)

2025年4月14日

当講座の近藤隆太郎医師らの論文「自殺目的にオオミフクラギの種子を摂取し、経過中多様な不整脈を呈した後に軽快した一例」が「中毒研究」にアクセプトされました。本研究は、心毒性があるケルベリンを含むオオミフクラギを服用した場合には、致死的不整脈に陥る可能性もあるため、呼吸、循環をモニタリングし、電解質管理を行う必要があることを報告したものです。(中毒研究、in press)

2025年4月11日

当科の松本寿健 特任助教、小倉裕司招へい教授、織田順 教授らは、大阪大学免疫学研究フロンティアセンターヒト免疫学(単一細胞ゲノミクス)の奥崎大介 准教授、大阪大学歯学研究科顎顔面口腔外科学講座 小田紗矢香先生との共同研究で、肺炎由来の敗血症患者における全血トランスクリプトーム解析よりmRNA-miRNA統合解析を行い、急性期の敗血症病態における全身性炎症反応とT細胞の疲弊について生体シグナル変化の観点から解明しました(Acute Med Surg.2025)。

2025年3月18日

当講座の貫和亮太招へい教員、松本寿健特任助教らの研究チームは小田紗矢香先生、奥崎大介准教授(IFReC ヒト免疫学(単一細胞ゲノミクス))らと、夜勤従事医師を対象に夜勤前後での全血トランスクリプトーム解析を行い、夜勤後に自然免疫応答を中心とした炎症反応が生じ、シフト勤務による健康リスクに関与している可能性を示しました。(J Intensive Care. 2025 Mar 11;13(1):14.

2025年2月23日

当講座の酒井智彦助教らは、あらかじめ病歴等を登録し携帯できる形とした「救急タグ」を避難所開設訓練で活用することで受付時間短縮や避難所の全体把握に寄与する可能性について報告いたしました。(日本災害医学会雑誌.2025年30巻1号p15-22