さらなる
救命の高みを目指して

重要なお知らせ
2024年11月27日
大阪大学賞を受賞しました

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臨床も研究も教育も
救命のために全力を尽くす。

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Recruit

阪大救命で共に成長する。


最新の実績(論文掲載)

2025年1月16日

当講座の伊藤弘特任助教らは、頭部外傷患者の血漿を用いた解析から増殖因子であるGDF-15はSOFAスコアと関連していることを明らかにし、全身の重症度の指標になる可能性があることを報告いたしました。(Sci Rep. 2025; 15:2470)

2025年1月11日

当講座の森大樹医員は、COVID-19罹患後早期にBickerstaff型脳幹脳炎を発症した2症例を経験しました。COVID-19罹患後早期より意識障害や眼球運動障害、運動失調が出現した際には本疾患を鑑別にあげ、早期診断・早期治療を努める必要がある旨を報告しました。(⽇救急医会誌. 2024; 35: 959-64)

2024年12月05日

当講座の西田医師(博士課程)らは、TMP-SMXにより重篤な呼吸不全を来した健常成人の症例を経験し、特定のHLA遺伝子型(HLA-B*07:02/HLA-C*07:02)がその発症と関連する可能性があることを報告しました。(QJM: An International Journal of Medicine, 2024;, hcae229.

2024年11月23日

当講座の南健介医員は、外科専門研修中に経験した、食道手術後に発生した横隔膜ヘルニアが原因で心停止に至った症例を報告しました。本症例では、呼吸困難に伴う胸腔内圧の低下によりヘルニアが急速に進行し、閉塞性ショックを引き起こした可能性が示唆されています。( Surg. Case Rep. 10, 1–5 (2024). doi: 10.1186/s40792-024-02071-w

2024年10月31日

当講座の伊藤弘特任助教らは心停止と頭部外傷における体温管理療法についてレビューを行いました。対象患者だけでなく、体温管理期間や復温速度といった管理方法にも焦点を当て文献レビューを行い報告いたしました。(Frontiers in Neuroscience, Volume 18 – 2024 | https://doi.org/10.3389/fnins.2024.1397300)