米国救急医の直接指導

米国救急医の直接指導

当科では、ほぼ毎月何らかの形で海外からドクターをお招きして国際交流を行っておりましたが、コロナ禍で難しくなりました。そこで、毎年来阪いただいていた北米救急医のご協力を得て、英語でのzoomを用いたwebカンファレンスを開催しています。カンファレンスはすべて英語で行っており、内容は救急科専攻医対象の講演をお願いしています。

カンファレンスの第一部として、救急科専攻医・初期研修医・医学生に、英語でのショートプレゼンテーション(約10分)を行う機会を作っています。もちろん、発表前には海外大学院を修了した医局員や留学経験者により丁寧に指導しています。

本カンファレンスは、「日米救急webカンファ〜大阪ERセミナー〜」として、大阪府との共催となっております。なるべく英語に抵抗をなくしてもらえるよう、比較的カジュアルに開催していますので、奮ってご参加ください。

担当:中尾俊一郎
場所:高度救命救急センターカンファレンス室(zoom利用)
言語:英語
対象:医師、医学生、看護師、医療スタッフを広く対象にしています。

日米救急Webカンファに関連する新着ニュース

2024年3月18日
米国ER医招聘プロジェクトにより来阪されたメリーランド大学ショックトラウマセンターのDaniel Haase先生をお招きしました。
2024年2月09日
米国ER医招聘プロジェクトにより来阪されたメリーランド大学ショックトラウマセンターのDaniel Haase先生をお招きしました。 2月9日の午前は学生向けワークショップ(医療英会話)、午後は”Critical Care and Emergency Medicine – Where are we now?”と”Clinical Pearls in Trauma Management”の講義、第28回日米救急webカンファ(第一部に中島先生による症例発表、第二部に”Unexpected Findings in Ultrasound”の講義)を実施しました。
2024年1月19日
米国ER医招聘プロジェクトにより来阪されたジョンズホプキンス大学のTiffany Fong先生とHarry Heverling先生をお招きしました。 午前は大学院生向けワークショップ(Academic English)、午後は”Common Rashes in the ED”と”Conquering the Difficult Airway”の講義、日米救急webカンファを実施しました。
2023年10月28日
米国ER医招聘プロジェクトで来阪していただいているUniversity of Arizona/Banner University Medical Center, Department of Medical ToxicologyのDaniel Brooks先生をお招きし、中毒診療セミナーを阪大病院のトリアージ施設で開催しました。
2023年10月28日
米国ER医招聘プロジェクトにより来阪された米国のUniversity of Arizona/Banner University Medical Center, Department of Medical ToxicologyのDaniel Brooks先生をお招きし、大学院生向けワークショップ”Academic English”、”Review of Psychiatric Medications”、日米救急webカンファを実施しました。

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